[ワシントン 17日 ロイター] - バイデン米大統領は17日、来月サウジアラビアを訪問する際、同国の事実上の指導者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子と個別に会談する予定はないと明らかにした。ただ、出席を予定している国際会議で顔を合わせるとした。
バイデン氏は、2018年に起きたサウジの著名ジャーナリスト殺害事件にどのように対応するかとの記者団の質問に対し「ムハンマド皇太子との個別の会談は予定していない」とし、「国際会議に出席するが、ムハンマド皇太子も同会議に出席する」と述べた。
バイデン大統領は7月13─16日に中東を歴訪。サウジは15─16日に訪問する。