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北朝鮮軍、再び砲弾発射 18日夜に続き

発行済 2022-10-19 14:49
更新済 2022-10-20 02:27
© Reuters.  10月19日、北朝鮮軍は、東岸と西岸から再び砲弾を発射するよう部隊に命じたことを明らかにした。写真は北朝鮮の旗。ジュネーブで2014年10月撮影(2022年 ロイター/

[ソウル 19日 ロイター] - 北朝鮮軍は19日、西岸から100発の砲弾を発射した。韓国軍が明らかにした。北朝鮮は18日夜にも東岸と西岸から砲弾を発射している。

韓国合同参謀本部によると、北朝鮮は現地時間午後0時半(日本時間も同じ)頃に砲弾を発射。韓国軍は北朝鮮に対して、域内の平和や安全保障を脅かすような行為を停止するよう求めた。

北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部の報道官は、直近の砲弾発射について、韓国が前線付近で午前8時27分から9時40分の間に多連装ロケット砲から10発以上の砲弾を発射したことへの対応だと主張。「前線地域での挑発行為を即時停止するよう、敵軍に警告する」とした。

北朝鮮は18日夜、西岸から約100発、東岸から約150発の砲弾を発射。韓国に「重大な警告」を発する狙いとした。

韓国軍は17日、北朝鮮の核・ミサイルの脅威を想定した定例の野外機動演習「護国訓練」を開始した。22日までの予定で、米国や日本との共同訓練も含まれる。

米国務省の報道官は、北朝鮮が砲弾を発射したという報道を認識しているとし、「北朝鮮に対し全ての挑発的かつ脅威的な行動をやめるよう求める」と述べた。

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