[11日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、ロシア軍に対する反転攻勢が遅れが出ているとの声が出る中、引き続き国の防衛に集中しなければならないと強調した。
夜のビデオ演説で「ロシアとの戦争は565日目を迎えたが、引き続き国家の防衛に集中しなければならない」と強調。「ロシアは勝利を望んでいない。敵が期待しているのはわれわれが耐えられなくなることだ」と述べ、「ウクライナを誰にも弱体化させない」と強調した。
ゼレンスキー氏は週末に掲載されたエコノミスト誌とのインタビューで、勝利がすぐに訪れるという幻想は禁物だと述べる一方で、夢物語ではないとも語った。
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