[12日 ロイター] - ロシア国営原子力企業ロスアトムのリハチョフ総裁は12日、ロシアが占拠するウクライナ南部のザポロジエ原子力発電所の近くにあるエネルホダルにウクライナ軍が11日にドローン(小型無人機)による攻撃を行ったと明らかにした。
リハチョフ総裁によると、6機のドローンは全て破壊された。
ウクライナの軍事情報当局GURは12日、エネルホダルに対するドローン攻撃の映像を公開。ロシアがパスポート発行に利用している建物のほか、ロシア人将校が駐在している場所などを攻撃したとした。
ロイターはGURの発表や映像を独自に確認できていない。