[モスクワ 4日 ロイター] - ロシア外務省のザハロワ報道官は4日、アゼルバイジャンが9月にアルメニアとの係争地係争地ナゴルノカラバフで軍事作戦を実施する前に、当地の情勢について米国と欧州連合(EU)と意見交換していたことを明らかにした。
これに先立ち米ニュースメディア、ポリティコは、アゼルの軍事作戦の数日前に、米とEUがトルコでロシアと緊急協議を行ったと報じていた。
ザハロワ氏は会見で、米とEUからの申し出があり、カラバフ情勢について意見交換を行ったと説明。「別に秘密といったことはなく通常の意見交換だった」と述べた。