[1日 ロイター] - ブラジルの伝説的な元サッカー選手ペレ氏が1日、ロシアのプーチン大統領に対して「邪悪」かつ「不当」なウクライナ侵攻を止めるよう呼びかけた。
両者は2017年、ロシア・ワールドカップ(W杯)の前年に開催されたコンフェデレーションズ杯の際に面会し、プーチン大統領はペレ氏のことを好きな選手の一人に挙げていた。
ペレ氏はこの日行われたウクライナのW杯欧州予選プレーオフ開始前に、インスタグラムに投稿。「今日の試合を機会にお願いしたいことがある。この侵攻を止めてほしい。暴力を正当化できる議論は存在しない」と訴えた。
さらに「この侵攻は邪悪で不当であり、痛み、恐怖、悲鳴、苦悩以外に何ももたらさない」と記した。