2016年9月19日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ポンド円　132.98　下落 （日足）↓
予想レンジ　132.00～133.50

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

日足ベースで、トリックスが同色の赤色でクロスしました。
下落が続くと予想します。




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【前日の概要】
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NYダウは+177ドル高と反発、日経平均株価も+114円高の16519円と反発して引けました。

ドル円は一時101.76円まで下押ししたものの、予想を上回る米8月消費者物価指数を受け102円台へ戻しています。


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【前日の結果】
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・ダウ平均････････････････18123.80（-88.68　-0.49%）
・CME日経平均先物･･･････16320（大証終比：-30　-0.18%）
・NY金先物（COMEX）･････1310.2 (-7.8　-0.59%）
・NY原油先物（WTI）･･･････43.03（-0.88　-2.00%）


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【経済指標】
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★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数 （前月比）
前回：0.0％　予想：+0.1％　結果：+0.2％
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数 （コア：前月比）
前回：+0.1％　予想：+0.2％　結果：+0.3％
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数 （前年比）
前回：+0.8％　予想：+1.0％　結果：+1.1％
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数 （コア：前年比）
前回：+2.2％　予想：+2.2％　結果：+2.3％
★★★★
23:00 (米) 9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報
前回：89.8　予想：91.0　結果：89.8


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【明日の戦略】
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★━　ポイント　━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：NYダウの下落
△強気材料：予想を上回った米8月CPI
◆ドル円は102円台前半へ戻す
◆米10年債利回りは1.694％と高止まり
◆ドルストレートが売られ、クロス円も下落
◆ユーロとポンドへの売りが目立つ
◆IMM通貨先物ポジションは円ショートが減少
◆18時に欧7月建設支出が発表
◆23時に米9月NAHB住宅市場指数が発表
◆東京市場は敬老の日で休場
◆日経平均先物は-160円安の16340円と反落
☆ユーロとポンドの下落に注意
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＜良好な米8月CPIを受け、ドル円は102円台を回復＞
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先週末のNYダウは、-88ドル安と反落して引けました。

ドイツ銀行への和解金要求で、金融株やJPモルガンチェースが下落しています。

ただ、米8月消費者物価指数が予想を上回ったことで年内利上げの可能性が再び高まり、ドル円は101円台後半から一時102.46円まで上昇しました。

米10年債利回りは1.694％と高止まり、ドルストレートが売られたためクロス円は反落しています。

▼米10年債利回り



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＜IMM通貨先物ポジションは円ショートが減少＞
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IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高気味での推移となりました。

対照的に、ユーロ、ポンド、豪ドルのロングが減少したものの、週末にかけユーロとポンドはショートが増加した可能性があります。

先週金曜日にハモンド英財務相が、EU離脱によりEU単一市場のアクセスを断念する用意があると伝えたほか、ツスクEU大統領がメイ英首相はリスボン条約50条（EU離脱の手続き）を1月か2月に発動する公算大と話したと述べました。

また、ユーロもドイツ銀行への和解金要求やドル高で下落しており、週明けも売りが継続すると予想します。


▼IMM通貨先物ポジション

円


ユーロ


ポンド


豪ドル



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＜ドル円　オーダー状況＞
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104.00円 売り輸出ほか
103.40-50円 断続的に売り
103.00円 売り、OP20・22日NYカット大きめ

102.42円 9/17　3:52現在（高値102.46円　-　安値101.74円）

101.50円 買い
101.20円 買い・割り込むとストップロス売り
101.00円 買い
100.60円 買い


日経平均先物は、時間外で-160円安の16340円と反落しました。

金曜日の上昇分が時間外の数時間で帳消しになっていますが、東京市場は敬老の日で休場です。

ややドル高気味の流れが続くと予想、ユーロやポンドの値動きに注意が必要でしょう。

いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。


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【経済指標】
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★★★
18:00 (ユーロ圏) 7月建設支出 （前月比）
前回：0.0％　予想：-
★★
23:00 (米) 9月NAHB住宅市場指数
前回：60　予想：60

東京休場(敬老の日)