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チャート分析:マイクロソフトは上昇前に一度調整か?

発行済 2019-04-25 15:00
更新済 2020-09-02 15:05

マイクロソフト(Microsoft) (NASDAQ:MSFT) の1-3月期決算が24日大引け後に発表された。予想EPSは前年同期の0.95ドルから1ドル、予想売上高は前年同期の268億2000万ドルから298億9000万ドルと見込まれていた。結果はEPS1.14ドル、売上高305億7000万ドルと、大幅に市場予想を上回った。

マイクロソフトは過去23四半期において、予想EPSを下回ることは2度しかなかった。1986年3月13日にアメリカNASDAQ市場で新規株式公開を果たしてから、株価は125,000%上昇している。2019年では年初より約23%上昇しており、24日の終値は125.01ドルである。

マイクロソフト株は今回の好決算によってさらなる上昇が考えられるが、一方で我々はテクニカル的にまず調整の下落が入ると考えている。

マイクロソフト 日足

3月18日の最高値更新からすでに約8%上昇している上で、RSIは79.38となり買われ過ぎの水準である。

12月以来続く上昇トレンドラインから離れて上昇しており、我々はロングエントリーをする前に一度様子見をすることを推薦する。

トレード戦略

慎重なトレーダーは、前回高値であった116ドルの水準まで戻すのを待とう。そして、大陽線でトレンドを確認したらロングエントリー。

一般トレーダーは、3月の高値である120ドルの水準まで戻したらロングエントリー。

積極的なトレーダーは、120ドルに向かって戻しているタイミングでロングエントリー。

トレード例

  • エントリー: $120

  • 損切り: $116, 前回高値

  • 損切り幅: $4

  • 目標価格: $132

  • 利確幅: $12

  • リスクリワードレシオ: 1:3

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