40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

S&P500最高値更新。しかし・・・

発行済 2019-07-02 06:33
更新済 2023-07-09 19:32

★半導体の相場牽引続く。 米国株市場は続伸でした。G20での首脳会談で、アメリカが対中貿易制裁を緩和したことがなんといっても大きいわけです(与野党内部から批判が高まっているようです)。 半導体が相変わらず牽引しましたが、製造装置大手アプライドマテリアルズ(AMAT)が、旧日立国際(現在KOKUSAI)を買収というニュースがきっかけ。アプライド自体は、一時大きく上げたのですが、最終的には1.7%ほどの上昇で終っています。一応年初来高値更新です。

★材料の有効期限は、5日。 だいたい、個々の材料というものは、その有効性は5日間です。 5日移動平均線というのは、このため材料線と呼ばれるわけですが、仮に週末に出たアメリカによる対中貿易制裁緩和の材料が効力を維持するとして、短期的には今週一杯ということになります。 また、当初の勢いというものは、3日目くらいからは漸減していくと思っていてもよいでしょう。すでに半導体は、21日から上げ始めていたことを考えますと、日米で7-8日の上昇期間を経過していることになるので、今週はその買い一巡となることを念頭に入れておく必要があるでしょう。

★ジャンクボンドが下げてきている。 要注意は、株高が続いている中で、最大のリスク指標であるジャンクボンドが下げてきているということです。昨晩は6月19日以降の高値圏でのもみ合いから、終値ベースで安値を切って来ており、株式とは反対にむしろ短期的な調整局面に入っているということになります。 ちなみに、マネー循環を示す、米10年国債利回りは、おおむね6月18-21日あたりからは、完全に底這い状態になっており、目だった動きはありません。昨日も上昇して(国債価格は売られて)利回りは2.034%ですが、しょせん2%をはさんだ小動きがずっと続いています。 さて、週末の雇用統計から、一番月間では下げやすいアノマリーの一週間が控えています。そこで、個別やポジション管理をどうするかが問題になってきます。

★「一粒萬倍」を一緒に勉強しましょう~「一粒萬倍勉強会」★

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます