先週の貴金属マーケットですが、金はドルが上昇したにもかかわらず上昇して1843.6ドルで引けています。最近はドルとも株価とも相関関係が見られなくなってきています。金は1,800ドル台で落ち着いた動きとなっています。
銀は変わらずでしたが、最近継続して買われてきていたプラチナは下げて終了しています。
金についてはファンダメンタル的には金の国際調査機関のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、第3・四半期の世界の金需要は11年ぶり低水準であったとのこと。これに加え準備資産の一部として金を保有する中央銀行が10年ぶりに金売りに転じている模様です。
金の長期チャートの分析から日足チャートで中期&短期シナリオを具体的に分析して金のここからの値動きをエリオット波動とタイムサイクルでズバリ予測します。