昨日の日銀会合の結果発表は市場予想通り現状維持。
黒田総裁の会見も値動きに目立った影響はありませんでしたが、
ドル円は東京市場から下げて103.30付近まで到達。
安値を切り下げ、価格も25日移動平均線を割り込みましたが、
その後は欧州で反発して再び103.60付近まで回復。
日足は十字線に近い形となり、
売りと買いが拮抗している状態となっています。
そのため、現時点ではこの下げがダマシとなり
再び上昇に転じる可能性もありますので、
売る場合はもう一段下げを確認してから検討したいと考えています。
【ドル円 日足チャート】
また、円売りも目立ちクロス円は上昇。
通貨ペアの中ではユーロ円が再び126円目前に。
いったん126円台が上値となり戻されましたが、
再上昇した事によって安値圏でWボトムを形成しています。
そのため、次の上昇で126円前半のネックラインを突破した場合は
1/8から続いた下げトレンドの転換期待が持てる環境に。
達成できれば、買い注文を検討したいと考えています。
【ユーロ円 2時間足チャート】
また、他通貨のトレンドなど目立った変化などございましたら
次回の記事にて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
09:01 [イギリス] 1月GFK消費者信頼感調査
09:30 [オーストラリア] 12月小売売上高
16:00 [イギリス] 12月小売売上高
17:15 [フランス] 1月製造業購買担当者景気指数
17:15 [フランス] 1月サービス部門購買担当者景気指数
17:30 [ドイツ] 1月製造業購買担当者景気指数
17:30 [ドイツ] 1月サービス部門購買担当者景気指数
18:00 [ユーロ] 1月製造業購買担当者景気指数
18:00 [ユーロ] 1月サービス部門購買担当者景気指数
18:30 [イギリス] 1月製造業購買担当者景気指数
18:30 [イギリス] 1月サービス部門購買担当者景気指数
23:45 [アメリカ] 1月製造業購買担当者景気指数
23:45 [アメリカ] 1月サービス部門購買担当者景気指数
23:45 [アメリカ] 1月総合購買担当者景気指数
24:00 [アメリカ] 12月中古住宅販売件数