相場は明日の米雇用統計を控え全体的に小動きとなっていますが、
通貨の中では豪ドルの買いが目立っていますね。
ただし、豪ドル円は長期上昇トレンドを形成しているものの、
目先は80円を挟んだ持ち合いが継続。
テクニカル面におきましても、
25日移動平均線の攻防となっていますので、
今の価格が押し目となり再上昇するのか?
安値を切り下げ調整が本格化するのか?
トレンドの変化に注目したい局面なので、
1/29高値(80.64)を切り上げるようであれば買い、
2/2安値(79.54)を切り下げるようであれば売り目線で
対応したいと考えています。
【豪ドル円 1時間足チャート】
また、豪ドル米ドルにつきましてはドル買いの影響もあり
ズルズルと下げている状態となっていますね。
目先は0.7563で下げ止まっているものの、
0.76台では上値の重い展開となっています。
そのため、1/29高値(0.7703)を切り上げるようであれば買い、
2/2安値(0.7563)を切り上げるようであれば売りと、
目先のトレンドからどちらに変化するか?
確認してから売り買いの判断を行っていきたいと考えています。
【豪ドル米ドル 4時間足チャート】
なお、明日は米雇用統計の発表を控えていますので、
この指標をきっかけに変化が現れる可能性もあるでしょう。
いずれに致しましても、目先のトレンドに変化が現れてから
注文を発注したいと考えていますので、
また、何か動きが出てきた際には改めて解説させて頂きます。
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
18:30 [イギリス] 1月建設業購買担当者景気指数
19:00 [ユーロ] 12月小売売上高
21:00 [イギリス] イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
21:00 [イギリス] 英中銀資産買取プログラム規模
21:00 [イギリス] 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
21:30 [アメリカ] 1月チャレンジャー人員削減数
22:30 [アメリカ] 10-12月期四半期非農業部門労働生産性・速報値
22:30 [アメリカ] 10-12月期四半期単位労働コスト・速報値
22:30 [アメリカ] 前週分新規失業保険申請件数
24:00 [アメリカ] 12月製造業新規受注