相場は日経平均株価が28,000円を割り込み
売りが目立っていますね。
ここ1ヶ月間の上昇分が本日の下落で全戻しとなっており、
「上げ100日、下げ3日」という格言がある通り、
下落スピードの早い相場となっています。
為替市場でも円が買われている事から
通貨ペアの中ではクロス円の下げが顕著に現れており、
ユーロ円は130円半ばの水準まで下げる格好に。
テクニカル面では価格が75日移動平均線を割り込み
先行スパンも割り込みつつある局面。
昨年11月以来の変化が現れています。
また、短期のトレンドにおきましても、
高値圏の持ち合いから下抜けており
売り優勢の環境となっていますので、トレードは売りで対応。
短期RCIがボトム水準に到達しており、
目先は反発する可能性があるものの、
仮に反発した場合は戻り売りを行っていく予定です。
【ユーロ円 日足チャート】
もちろん、このまま反発する事なく
下げ続ける可能性もありますが、
その場合はエントリーポイントを変更するなど検討。
現時点ではいずれの値動きに対しても
売り目線で対応していきたいと考えています。
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
23:15 [ユーロ] ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言