統計的視点からの個別銘柄の投資分析です。 検索条件は、8月1日~5日の5日間で最初の寄付き日の翌日に成行きで購入し、8月15日~19日の5日間の最初の寄付き日の翌日に成行で売却した場合。 対象銘柄:東証1部、1990年からの株価データから分析検証。 株価位置(年初来高値・年初来安値) 勝ち数の多い銘柄と勝率の高い銘柄を選択。 《勝ち数の多い銘柄》 6849 日本光電 (電気機器) 20勝10敗1分、勝率:66.67%、株価位置:57.16% 直近10年間は、7勝3敗、直近5年間は、4勝1敗。 チャート上は、緩やかな右肩上がり継続中。 3205 ダイドーリミテッド(繊維製品) 20勝10敗1分、勝率:66.67%、株価位置:0.00% 直近10年間は、5勝5敗、直近5年間は、2勝3敗。 チャート上は、底値模索中。 《勝率の高い銘柄》 9828 元気寿司(小売業) 15勝3敗、勝率:83.33%、株価位置:47.49% 直近10年間は、8勝2敗、直近5年間は、5勝0敗 チャート上は、右肩上がりの三角持ち合い。 7846 パイロットコーポレーション(その他製品) 15勝4敗、勝率:78.95%、株価位置:86.35% 直近10年間は、8勝2敗、直近5年間は、3勝2敗 チャート上は、右肩上がり継続中。 勝ち数の多い銘柄と勝率の高い銘柄を選択しました。 8月を通してみると、東証1部の勝率は、39.94%と負け越しです。 平均損益率も、‐1.32%ですので、売りも考えた戦略が必要でしょう。 **売りの勝ち数の多い銘柄** 2503 キリンHD (食料品) 26勝5敗、勝率:83.87%、株価位置:8.81% 直近10年間は、8勝2敗、直近5年間は、4勝1敗。 チャート上は、緩やかな右肩下がりを継続中 **売りの勝率の高い銘柄** 2911 旭松食品 (食料品) 19勝1敗1分、勝率:95.00%、株価位置:21.01% 直近10年間は、10勝0敗、直近5年間は、5勝0敗。 チャート上は、緩やかな右肩下がりを継続中 売り(制度貸借銘柄)の勝率は、61.27%、平均損益率:1.37%です。 統計的視点から分析検証の結果です。