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コロナ禍による不透明感が高い中、保有するべき3つの高配当株

執筆: Investing.com (ハリス アンワル/Investing.com)株式市場2021年11月30日 16:19
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コロナ禍による不透明感が高い中、保有するべき3つの高配当株
執筆: Investing.com (ハリス アンワル/Investing.com)   |  2021年11月30日 16:19
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オミクロン株の検出を受けて、コロナ禍による市場ボラティリティの上昇は決して過去のものでないことがわかった。このような市場環境下、大型企業で成長可能性の高い会社の株に投資資金を振り分けることが賢明であると考える。

バイ・アンド・ホールドの投資家であるならば、ボラティリティの高い足元の状況では大型の高配当株が安全な投資先だ。このような企業は堅固なビジネス・モデルを有し、株主に対してしっかりとキャッシュ・フローを創出できている。堅固なバランス・シート、生活必需な財やサービスの提供、グローバル展開している大型企業への投資を通じて堅調な年率リターンを確保することが可能だ。

また、インフレ率の上昇懸念や金利先高感という観点からも、長期投資家にとっては高配当株が魅力的な投資対象となる。下記に投資妙味の高い高配当銘柄を3つ挙げる:

1. メドトロニック

ヘルスケア銘柄は、堅固な収益を創出可能であることから、相対的に安全性が高いと考えられている。

メドトロニック社(NYSE:MDT) は、投資家間での認知度は高くないが、確固たる市場プレゼンスを有し、高配当であることからここで取り上げたい。同社は世界最大級の医療機器メーカーであり、グローバルのペースメーカー市場で50%のシェアを有している。また脊椎手術および糖尿病治療のための機器の製造においてもリーダー的企業だ。

MDT Weekly TTM
MDT Weekly TTM

経済が成長しようと、低迷しようと、同社は堅固なキャッシュ総出力を今後も有するとみている。同社はフリー・キャッシュ・フローの50%を株主への配当に回している。配当利回りは年率2.27%で、同社は四半期ベースで1株あたり0.63ドルを配当金として株主に支払っている。また過去5年間で配当は年間平均10%上昇している。

 

同社が先週 発表した企業決算は市場予想を下回り、コロナ禍の再燃と労働者不足を受けて、今後の収益見通しを引き下げている。 

ただし、この弱含みは一時的なものであるとみており、足元の水準は高配当目当ての投資家であれば絶好の押し目買いの機会であると考える。同社はインフレ感応度が低く、医療機器製造事業のリーダー的存在で、コロナ禍が落ち着きをみせれば、反発する銘柄であると期待している。

2. テキサス・インスツルメンツ 

ハイテク大手のテキサス・インスツルメンツ社 (NASDAQ:TXN)は広範な産業機器に使われる半導体などの電気機器の製造を手掛ける企業だ。同社の株も高配当を期待できる銘柄として挙げられる。

同社は売上の大半を産業機器メーカーから得ている。また乗用車から家電、宇宙関連機器に至るまで広範な機器に利用されている半導体の製造も手掛けている。 

Texas Instruments Weekly Chart.
Texas Instruments Weekly Chart.

長期投資家にとって、毎年増配している同社の配当プログラムは非常に魅力的だ。年間の配当利回りは2.4%で同社は1株あたり1.15ドルを四半期ベースで配当している。過去5年間の配当成長率は年率20%以上となっている。

ペイアウト率は50%を超え、同社は増配トレンドを維持している。また、乗用車や機械製品で同社の手掛ける機器が多く組み込まれていることから、同社の長期的な成長見通しは明るい。実際の製品の製造を外注しているその他の半導体メーカーと異なり、同社は製品の80%を自社工場で製造している。

3. JPモルガン・チェース

銀行は景気感応度が高く、経済動向との相関が高い。現在の金利先高感および堅固な経済成長は銀行株にとって好ましい状況となっている。

多くの銀行株の中でもJPモルガン・チェース(NYSE:JPM)は、堅固なバランス・シートと質の高い業務を手掛ける、米国最大手の銀行だ。

JP Morgan Chase Weekly Chart.
JP Morgan Chase Weekly Chart.

コロナ禍が燻り、サプライ・チェーンは依然として停滞しているものの、経済成長は引き続きみられ、同社が発表した直近の企業決算は良好なものとなっている。

第3四半期中に、同社の投資銀行部門からの手数料収入は52%増加し、最終損益を下支えする展開となった。政府による多額のインフラ投資計画および金融政策の段階的な縮小などが期待できることに加え、企業や個人がコロナ禍で蓄積された流動資産を使い果たすため、来年はクレジット需要が増えるとみている。

配当利回りは年率2.47%で同社は四半期ベースで1株あたり1ドルを配当している。これは過去5年間で配当成長率が年率18%であることを意味している。

 

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