【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 106.45 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 106.20~107.00
(出所:TradingViewによるチャート)
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【前日の概要】
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NYダウは-767ドルと大幅続落、日経平均株価は-134円安の20585円と寄り底で引けました。
ドル円は一時107.08円まで反発、クロス円も全体的に買戻しが入っています。
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【前日の結果】
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・ダウ平均・・・・26029.52(+311.78 +1.21%)
・日経平均・・・・20630(+100 +0.48%)
・NY金先物・・・・1484.20(+7.70 +0.52%)
・NY原油先物・・53.63(-1.06 -1.94%)
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【経済指標】
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★★★
10:30 (豪) 6月貿易収支
前回:57.45億豪ドル 予想:60.00億豪ドル 結果:80.36億豪ドル
★★★
13:30 (豪) 政策金利発表
前回:1.00% 予想:1.00% 結果:1.00%
★★★
15:00 (独) 6月製造業新規受注(前月比)
前回:-2.2% 予想:0.4% 結果:2.5%
★★★
15:00 (独) 6月製造業新規受注(前年同月比)
前回:-8.6% 予想:-5.3% 結果:-3.6%
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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:中国銀行による対ドル基準値介入
▽弱気材料:なし
◆ドル円は一時107.08円まで反発
◆クロス円も買戻し優勢
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートは全体的に反発
◆米国株は全面高
◆欧州株は続落
◆原油は53ドル台へ下落
◆金は+7ドル高
◆15時に独6月鉱工業生産が発表
◆日経平均先物は+58円高の20664円
☆株・為替とも反発と予想
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<株・為替とも反発>
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昨晩のNYダウは、+311ドル高と反発しました。
昨日まで5日連続安だったので、さすがにショートカバーが入った様子。
ドル円は一時107.08円まで反発、クロス円も全体的に買われました。
とはいえ、米中貿易戦争は悪化したままなので、しばらく上昇したのち戻り売りに押される展開になると予想します。
米10年債利回りは1.716%へ低下していますが、こちらもいったん反発と見ます。
▼米10年債利回り
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<中国が対ドル基準値へ介入を実施>
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米国が中国を為替操作国と認定したため、世界的な景気減速懸念が生じ、原油は53ドル台へ下落しました。
金は高止まり、1470ドル付近で推移しています。
一方、中国人民銀行が人民元安を抑制するために対ドル基準値へ介入を実施したことで、貿易戦争に関しても中国側が譲歩するのではないかとの期待感も出てきています。
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、トランプ米大統領が9月に貿易協議会談の開催を計画していると語りました。
これまで売られてきた、オセアニア通貨の反発に期待したいところ。
▼原油(日足)
▼金(日足)
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<ドル円 オーダー状況>
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▼ドル円(OANDA)
日経平均先物は、時間外で+58円高の20664円と反発しました。
米国株と為替が反発しているので、現物株はもう少し上値余地があると思われます。
下値は106.00円がサポートライン、売り注文は薄いので多少反発に期待が持てます。
▼ドル円板情報
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【経済指標】
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★★★
15:00 (独) 6月鉱工業生産(前月比)
前回:0.3% 予想:-0.5%
★★★
15:00 (独) 6月鉱工業生産(前年同月比)
前回:-3.7% 予想:-3.1%