【決算速報】セラス・ライフサイエンシズ・グループ、売上高は予想通り、利益は予想を下回る結果に
- 執筆:Investing.com
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セラス・ライフ・サイエンシズ・グループ(Sellas Life Sciences Group Inc)は、後期臨床段階にあるバイオ医薬品会社である。【事業内容】各種の癌の適応症を対象とした癌免疫治療薬の開発に重点を置く。候補製品には、ウィルムス腫瘍1(WT1)抗原に対するペプチド免疫療法の「galinpepimut-S」(「GPS」)と、選択的低分子サイクリン依存性キナーゼ9(CDK9)阻害剤の「GFH009」である。「GPS」 は、メモリアルスローンケタリング癌センター(MSK)からライセンスを受ける癌免疫療法剤で、20種類以上の癌に存在するWT1タンパク質を標的とする。「GPS」は、単剤および併用療法により、各種の血液腫瘍および固形腫瘍の適応症に対処する可能性がある。また、GenFleet Therapeutics (Shanghai) Incからライセンスを受ける低分子の選択的CDK9阻害剤「GFH009」を、中華圏以外の世界におけるすべての治療と診断の用途に開発中である。