PYCセラピューティクス(PYC Therapeutics Ltd)は、オーストラリアを拠点とする前臨床段階のバイオテクノロジー企業であり、疾患におけるアンメットニーズを満たすリボ核酸(RNA)治療薬を提供する。【事業内容】細胞透過性ペプチド(CPP)及びペプチド結合ホスホロジアミデートモルホリノオリゴマー(PPMO)に基づく技術を提供するRNA標的治療薬設計能力を有する。遺伝性眼疾患に焦点を当てる2つのプログラムと、神経変性及び腎臓疾患に焦点を当てる前臨床発見プログラムを含む治療のパイプラインを開発する。主要な薬剤候補である「VP-001」は、網膜色素変性症11(RP11)を治療するために設計される。2番目の主要な薬剤候補「VP-002」は、常染色体優性視神経萎縮症(ADOA)の治療に焦点を当てる。前臨床、臨床、規制、及び企業活動は、カリフォルニア州サンディエゴを拠点とする。発見と実験室の運営はオーストラリアにある。