ルビウス・セラピューティクス(Rubius Therapeutics Inc)は、臨床段階のバイオ医薬品会社である。【事業内容】赤血球治療薬(RCT)と呼ばれる医薬品の開発に取り組む。RED PLATFORMは、癌や自己免疫疾患の治療にすぐに使える細胞治療薬である赤血球治療薬を遺伝子工学的に設計し、培養するためのものである。癌治療のための免疫系刺激や自己免疫疾患における寛容性誘導のための免疫調節などの治療様式に基づいて、RCT製品候補を開発する。癌治療プログラムであるRTX-240は、再発・難治性の固形癌を対象とした第I/II相臨床試験、および再発・難治性の急性骨髄性白血病(AML)を対象とした第I相臨床試験が進行中である。RTX-321は、同種異系の人工抗原提示細胞(aAPC)製品候補で、ヒトパピローマウイルス(HPV)16陽性の進行癌の治療薬として第I相臨床試験を実施中である。