7日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。
6日の米国市場では、雇用統計を7日に控え、利益確定の売りが先行した。
週間新規失業保険申請件数が予想から大きく減少し、追加利上げ観測の拡大に繋がったことも利食いにつながったようだ。
一方で、原油先物相場は3ヶ月ぶりに節目の50ドルを回復したほか、欧州中央銀行(ECB)
が、量的緩和策の段階的な縮小を計画しているとの報道を否定したことも材料視される。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の16945円だった。
原油相場の上昇を背景とした資源・エネルギー関連への物色が意識されるほか、為替相場は1ドル104円台に乗せてきており、円安を手掛かりとした自動車はハイテク等の景気敏感セクターへの物色も意識されるところであろう。
その他、米シティは、欧州ポートフォリオにおける銀行の投資評価を「オーバーウエイト」に引き上げている。
相対的な割安感が出ていること、融資残高の増加傾向が表れているという。
銀行が底堅い値動きをみせてくるようだと、安心感につながることになろう。
米雇用統計を控えているほか、3連休となることもあり、積極的な売買は手控えられそうだが、日経平均は17000円近辺での底堅さが意識されそうだ。
6日の米国市場では、雇用統計を7日に控え、利益確定の売りが先行した。
週間新規失業保険申請件数が予想から大きく減少し、追加利上げ観測の拡大に繋がったことも利食いにつながったようだ。
一方で、原油先物相場は3ヶ月ぶりに節目の50ドルを回復したほか、欧州中央銀行(ECB)
が、量的緩和策の段階的な縮小を計画しているとの報道を否定したことも材料視される。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の16945円だった。
原油相場の上昇を背景とした資源・エネルギー関連への物色が意識されるほか、為替相場は1ドル104円台に乗せてきており、円安を手掛かりとした自動車はハイテク等の景気敏感セクターへの物色も意識されるところであろう。
その他、米シティは、欧州ポートフォリオにおける銀行の投資評価を「オーバーウエイト」に引き上げている。
相対的な割安感が出ていること、融資残高の増加傾向が表れているという。
銀行が底堅い値動きをみせてくるようだと、安心感につながることになろう。
米雇用統計を控えているほか、3連休となることもあり、積極的な売買は手控えられそうだが、日経平均は17000円近辺での底堅さが意識されそうだ。