このコンテンツは、サンセイランディック (T:3277)の2017年12月期第2四半期(2017年4-6月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。
なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。
6本に分けたコンテンツの4本目です。
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続いて18ページ目につきましては、先日発表いたしました百戦練磨さんとあんどさんとの業務提携についてご説明申し上げたいと思います。
以前より百戦錬磨さんとは事業は進めて参りましたが、この度、更なる事業の推進を図るべく、6月30日に業務提携を改めて締結しております。
当社の取組みですが、図にございますように、例えば再建築不可の物件や借地権など、今までですと利活用がしにくいという物件をより取り組めることが想定されます。
これは昨今、社会問題になりつつある空き家問題の解消ということにも繋がると我々では考えております。
図の通りですが、例えば再建築不可物件なり、借地権を買い取りまして、当社が所有することになった場合、今までですと普通賃貸ということになりますが、民泊にして賃料増加による利回りの上昇が見込まれるという効果もございます。
そしてこの再建築不可物件ですが、将来的に例えば近隣が売却する際には、再建築可能になる物件になり売却価値が高まる可能性があります。
それまでの保有期間中の運用の一環として民泊を取り入れていけると考えております。
20ページ目ですが、例えばもう一つの活用方法としまして我々居抜き物件というものは扱っております。
先ほど事業のご説明の通り、例えば今までですと、2年の定期借家権が設定されている物件でも、なるべく事業計画内の1年で明け渡しをお願いしたような状況でございます。
ただ、これですと当然のことながら相当の明渡し料をお支払いした上での移転ということになります。
例えば、空室の部分につきましては、民泊を活用することにより、新しい権利が付着することなく賃料収入を得ながら、明渡し料なしに2年後に全室空になり、余計な経費なしに権利調整ができると考えております。
そうなりますと、例えば昨今、物件の取得競争というのも、増えてきておりますので、そういった場合の価格競争面でも今までの事業期間の短さというのを補うことができるということで買い取りに対して、有利になる部分というのも想定されます。
次に21ページ目ですが、民泊物件をどうするかということですが、一つはそれを収益不動産として売却するというようなことも考えております。
売却方法につきましては色々方法があると思いますので、その都度決めていきたいというふうに思っております。
もう一つは、我々の安定収入として、いい物件につきましては、収益不動産としての保有というのも考えております。
私どもは基本的にストックビジネスを今まで行ってないのですが、数につきましては、ある程度絞ってということになるかと思うのですが、少しずつ増やしていき、収益の安定化を図ることも考えております。
(5/6)に続く
なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。
6本に分けたコンテンツの4本目です。
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続いて18ページ目につきましては、先日発表いたしました百戦練磨さんとあんどさんとの業務提携についてご説明申し上げたいと思います。
以前より百戦錬磨さんとは事業は進めて参りましたが、この度、更なる事業の推進を図るべく、6月30日に業務提携を改めて締結しております。
当社の取組みですが、図にございますように、例えば再建築不可の物件や借地権など、今までですと利活用がしにくいという物件をより取り組めることが想定されます。
これは昨今、社会問題になりつつある空き家問題の解消ということにも繋がると我々では考えております。
図の通りですが、例えば再建築不可物件なり、借地権を買い取りまして、当社が所有することになった場合、今までですと普通賃貸ということになりますが、民泊にして賃料増加による利回りの上昇が見込まれるという効果もございます。
そしてこの再建築不可物件ですが、将来的に例えば近隣が売却する際には、再建築可能になる物件になり売却価値が高まる可能性があります。
それまでの保有期間中の運用の一環として民泊を取り入れていけると考えております。
20ページ目ですが、例えばもう一つの活用方法としまして我々居抜き物件というものは扱っております。
先ほど事業のご説明の通り、例えば今までですと、2年の定期借家権が設定されている物件でも、なるべく事業計画内の1年で明け渡しをお願いしたような状況でございます。
ただ、これですと当然のことながら相当の明渡し料をお支払いした上での移転ということになります。
例えば、空室の部分につきましては、民泊を活用することにより、新しい権利が付着することなく賃料収入を得ながら、明渡し料なしに2年後に全室空になり、余計な経費なしに権利調整ができると考えております。
そうなりますと、例えば昨今、物件の取得競争というのも、増えてきておりますので、そういった場合の価格競争面でも今までの事業期間の短さというのを補うことができるということで買い取りに対して、有利になる部分というのも想定されます。
次に21ページ目ですが、民泊物件をどうするかということですが、一つはそれを収益不動産として売却するというようなことも考えております。
売却方法につきましては色々方法があると思いますので、その都度決めていきたいというふうに思っております。
もう一つは、我々の安定収入として、いい物件につきましては、収益不動産としての保有というのも考えております。
私どもは基本的にストックビジネスを今まで行ってないのですが、数につきましては、ある程度絞ってということになるかと思うのですが、少しずつ増やしていき、収益の安定化を図ることも考えております。
(5/6)に続く