1341GMT 11日
ユーロ/ドル
ドル/円
ユーロ/円
12日終値 前営業日終値
株 FT100 5276.50(+9.75) 5266.75
クセトラDAX 5663.96(‐4.39) 5668.35
金 現物午後値決め 1114.75 1115.25
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(12月限) 99.280 (+0.015) 0.416(0.438)
独連邦債2年物 1.228(1.239)
独連邦債10年物(12月限) 121.43 (‐0.28) 3.372(3.339)
独連邦債30年物 4.086(4.046)
--------------------------------------------------------------------------------
<為替> ドルが対円で上昇。米新規失業保険申請件数が予想を下回ったことが背景。
<株式> ロンドン株式市場は続伸し3週間ぶり高値で引けた。ブリティッシュ・エア
ウェイズ(BA)
た。
ただ、コモディティ(商品)価格の下げが鉱山・エネルギー株を圧迫し、上値は重かっ
た。
FT100種総合株価指数<.FTSE>は終値としては10月19日以来の高水準。一時
2008年9月以来の高値をつけた。
BAは7.5%高。スペインのイベリア航空との合併を今週中に発表する可能性がある
との観測が背景。両社はそれぞれの取締役会が合併を検討していることを明らかにした。
通信大手BTグループ
税・償却前利益(EBITDA)が予想を上回ったことで、通期見通しを引き上げた。
BTグループの決算を受け、通信セクターに対するセンチメントが上向いた。ボーダフ
ォン
昇した。
医薬品のグラクソ・スミスクライン
同銘柄を投資判断「イコールウエート」でカバレッジを開始したほか、UBSは同社の目
標株価を引き上げた。
銀行株も概ね上昇。スタンダード・チャータード(スタンチャート)
C
2%高となった。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)
米原油先物
BP
金属相場も軟調で、鉱山株が値下がりした。フレスニロ
ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ
が減少した。
欧州株式市場は小幅続伸し、3週間ぶり高値で引けた。決算内容が底堅かった通信株が上
げを主導した。合併観測の高まりを背景に航空株が堅調だった。
ただ、金融株が軟調だったほか鉱山・石油株が売られ、相場の上げ幅は限られた。米原
油先物
格が下落した。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は1.04ポイント(0.1%)高の
1014.91。10月21日以来の高値で引けた。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は4.09ポイント(0.14%)安の
2876.92。
通信株が高い。英BTグループ
スペインのテレフォニカ
した。
北欧通信大手テリアソネラ
ア大陸の携帯端末資産を統合する意向を示した。
米労働省がこの日発表した新規失業保険週間申請件数が2週連続で減少し、4週間移動
平均ベースで約1年ぶりの低水準となったことも相場を支援した。
航空株では英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)
イベリア航空
ている。
鉱山・石油株は軟調。石油株では BP
BGグループ
た。
<ユーロ圏債券> 期間が長めの債券が下落。米経済指標を受けて欧州株式市場が上昇
基調を取り戻すなか、債券相場は下げに転じた。米30年債入札が注目されている。
米新規失業保険週間申請件数が2週連続で減少し、米経済に対する懸念が一部後退した。
これを受け欧州株式市場は上げに転じた。
モニュメント証券のストラテジスト、マーク・オズワルド氏は、債券相場が引き続き株
式市場の動向に引きずられている、と指摘した。
1632GMT時点で、独連邦債10年物
ト(bp)上昇し3.359%。一時3.309%まで低下した。
同2年物
上旬以来の水準に低下した。
2・10年物の利回り格差は214bpと、9月上旬以来の水準に拡大した。
独連邦債先物12月限
ク下落した。6月以降、120.00―123.0のレンジ取引が続いている。
13日に発表される第3・四半期ユーロ圏域内総生産(GDP)速報値も相場を圧迫し
た。市場予想は前期比でプラス0.5%。
[東京 13日 ロイター]