【ブラジル】ボベスパ指数 83307.23 -1.78%
9日のブラジル市場は続落。
主要指標のボベスパ指数は前日比1513.19ポイント安(-1.78%)の83307.23で取引を終えた。
85110.06から83154.65まで下落した。
小幅高で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
銀行や電力セクターの下落が指数の足かせに。
また、ロシア株の急落や米通商政策への懸念が解消されていないことなども圧迫材料となった。
一方、原油価格の上昇や鉄鉱石などに対する中国の需要が増加するとの観測が資源セクターの支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2090.88 -8.34%
9日のロシア株式市場は大幅続落。
主要指標のMICEX指数は前日比190.35ポイント安(-8.34%)の2090.88で取引を終了した。
2272.4から2065.32まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を急速に拡大させ、引けまで安値圏で推移した。
アルミ大手UCルサール(RUALR)などの急落が指数の下げを主導した。
シリア問題をめぐり、米国がロシアに対して追加の経済制裁を決定したことが嫌気された。
米国の追加制裁でUCルサールの一部の債務返済義務はテクニカル・デフォルトに陥る可能性があると報告された。
また、通貨ルーブルの大幅下落も銀行関連の売りを加速させた。
【インド】SENSEX指数 33788.54 +0.48%
9日のインドSENSEX指数は3日続伸。
前日比161.57ポイント高(+0.48%)の33788.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同47.75ポイント高(+0.46%)の10379.35で取引を終えた。
小動きで寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。
金融緩和期待が高まっていることが引き続き支援材料。
また、3月のサービス業セクターが前月から回復したとの報告も好感された。
3月の日経サービス業購買担当者景気指数(PMI)は50.3となり、前月の47.8を上回った。
【中国本土】上海総合指数 3138.29 +0.23%
連休明け9日の上海総合指数は値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前営業日比7.18ポイント高(+0.23%)の3138.29ポイントと4日ぶりに反発した。
政策期待が強まる流れ。
国際的な経済会議の「博鰲(ボアオ)アジアフォーラム」が8日に中国海南省で開幕し(11日まで開催)、10日には習近平国家主席が演説する予定だ。
新たな経済改革や対外開放策を表明するとみられている。
もっとも、上値は限定的。
米中の貿易摩擦に対する警戒感がくすぶるなか、指数は安く推移する場面もあった。
9日のブラジル市場は続落。
主要指標のボベスパ指数は前日比1513.19ポイント安(-1.78%)の83307.23で取引を終えた。
85110.06から83154.65まで下落した。
小幅高で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
銀行や電力セクターの下落が指数の足かせに。
また、ロシア株の急落や米通商政策への懸念が解消されていないことなども圧迫材料となった。
一方、原油価格の上昇や鉄鉱石などに対する中国の需要が増加するとの観測が資源セクターの支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2090.88 -8.34%
9日のロシア株式市場は大幅続落。
主要指標のMICEX指数は前日比190.35ポイント安(-8.34%)の2090.88で取引を終了した。
2272.4から2065.32まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を急速に拡大させ、引けまで安値圏で推移した。
アルミ大手UCルサール(RUALR)などの急落が指数の下げを主導した。
シリア問題をめぐり、米国がロシアに対して追加の経済制裁を決定したことが嫌気された。
米国の追加制裁でUCルサールの一部の債務返済義務はテクニカル・デフォルトに陥る可能性があると報告された。
また、通貨ルーブルの大幅下落も銀行関連の売りを加速させた。
【インド】SENSEX指数 33788.54 +0.48%
9日のインドSENSEX指数は3日続伸。
前日比161.57ポイント高(+0.48%)の33788.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同47.75ポイント高(+0.46%)の10379.35で取引を終えた。
小動きで寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。
金融緩和期待が高まっていることが引き続き支援材料。
また、3月のサービス業セクターが前月から回復したとの報告も好感された。
3月の日経サービス業購買担当者景気指数(PMI)は50.3となり、前月の47.8を上回った。
【中国本土】上海総合指数 3138.29 +0.23%
連休明け9日の上海総合指数は値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前営業日比7.18ポイント高(+0.23%)の3138.29ポイントと4日ぶりに反発した。
政策期待が強まる流れ。
国際的な経済会議の「博鰲(ボアオ)アジアフォーラム」が8日に中国海南省で開幕し(11日まで開催)、10日には習近平国家主席が演説する予定だ。
新たな経済改革や対外開放策を表明するとみられている。
もっとも、上値は限定的。
米中の貿易摩擦に対する警戒感がくすぶるなか、指数は安く推移する場面もあった。