2019年の利上げ見通しが焦点となるFOMCを前に、18日の金価格は午前の取引で上昇した。
日本時間午後0時39分時点におけるニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は0.3%安の1298.65ドルとなっている。
20日にFOMCが控えている。FRBは政策金利を変更せず、利上げ見通しを下方修正することが予想されている。
1月ではFRBは景気後退が予想される中で、さらなる利上げに関しては忍耐強く対応していくとの見解を示した。
ドルインデックスは0.1%安の96.48となっている。
一方、18日の米中貿易協議に対する楽観的な見通しは金に対する逆風である。
中国国営の新華社通信は15日、中国と米国は合意に向けてさらに進歩したと報じた。
中国の劉鶴国務院副総理はスティーブン・ムニューシン米財務長官やロバート・ライトハイザー通商代表と14日に電話会議を行ったと報じた。
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