ティーケーピー (T:3479)は3日、天然温泉郷『久山温泉 ホテル夢家』(福岡県糟屋郡久山町)を取得したことを発表。
同社の宿泊研修ブランドの「レクトーレ博多 久山温泉」(仮称)と組合せ、ハイブリッドな施設として新規顧客の獲得を狙い、2019 年 6 月から運営を開始する予定。
同社によると、同施設は約5,000坪の敷地に、天然温泉はじめ 12 種もの温泉とサウナ、和洋客室(44室)を構え、施設には10名~120名収容の宴会場・会議室(10室)、ダイニング、アクティビティホール、売店等を完備している。
“博多の奥座敷”として湖や森に囲まれた景観は、よりくつろぎを深め、コミュニケーションの活性化が期待される。
アクセスは博多・天神地区から都市高速で約20分、博多駅から車で約25分と交通至便で、手軽に“非日常”を味わうことができる。
同社の「レクトーレ」シリーズは「温泉」「旅行」「ミーティング」をキーワードに、平日は企業の研修、週末は個人のお客様を中心に稼働することで、宿泊と会議のハイブリッド化を実現してきた。
熱海、箱根強羅、軽井沢、湯河原、葉山、高松で7拠点を展開しており、今回の博多を加えて8拠点目。
九州初の展開となる。