25日の金価格は日中安値から回復し、小幅高となっている。韓国1-3月期GDPは0.3%減、ドイツIfo景況指数(4月)は予想を下回り低調な結果となっている。
本日発表された韓国の1-3月期GDPは、マイナス成長となり過去10年で最大の縮小となった。
韓国のGDPの約半分を占める輸出は、中国からの需要が弱く予想を下回った。
一方、24日に発表されたドイツIfo景況指数(4月)も予想を下回った。
このような弱い経済指標が金価格を支えている一方、今週の米国の予想を上回る決算シーズンは売り圧力となっている。
日本時間午後4時21分における、ニューヨーク商品取引所(COMEX)での6月限金先物は 0.04%高で、1279.95ドルとなっている。
また、26日には1-3月期米GDP(速報値)の発表が控えている。