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年金の支払いは、いくつまで?~投資の学校(高井ひろえ)

発行済 2019-05-13 09:22
更新済 2019-05-13 09:40
© Reuters.  年金の支払いは、いくつまで?~投資の学校(高井ひろえ)

こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。

投資の学校プレミアムの専属講師である矢口新先生のコラムについて興味深い記事を見つけました。

本日ご紹介するコラムは、矢口先生が書かれた『年金の支払いは、いくつまで?』という記事です。

元号が令和に変わりましたね!昭和から平成に変わるときは、天皇陛下の崩御を前提にしていたため、何となく重苦しい雰囲気だったと聞きますが、今回は天皇陛下の生前退位を前提にしていることもあってか、明るい雰囲気だったように感じます。

そんな中、ちょっと気がかりな話を矢口先生が紹介しています。

本コラムをご覧になっている皆さんは、『会社にお勤めなら給料からの天引きで、ご自身でビジネスをされているなら、自分で納める形で年金=国民年金の掛け金を支払っているはずです』。

ちなみに『この国民年金は65歳からもらえることになっています』。

しかし矢口先生は、この仕組みが大きく変わるかもしれないという報道を最近目にしましたと語ります。

簡単にまとめると、『厚生労働省は会社員らが入る厚生年金について、一定額以上の収入などがある場合、70歳以上も加入して保険料の支払いを義務付ける検討に入る。

現在は 70 歳未満としている保険料の納付期間が長くなるため、受給できる年金額は増える』とのことです。

これについて矢口先生は、『確かに、加入期間が長くなれば、支払う保険料も多くなるので、年金額は増えて当然です』と話す一方、『問題なのは「義務化」されることでしょう。

根本厚生労働大臣はこの報道を否定してはいますが、義務化されるのもそう遠くはないのかもしれません』と伝えています。

こう矢口先生が語る理由は『国民年金の掛金を払う側の人<国民年金を受け取る側の人の状態なので年金制度を維持するには義化をするしかないから』とのこと。

こういった状況について矢口先生は『経済政策の失敗が招いた結果でしょう』と話しますが、『失敗に終わる経済政策を掲げた政治家を選んだのは、私たち国民です』ということに触れ、最後に『その失敗のツケはやはり、国民が払うしかないのかもしれません』と締めくくっています。

上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の5月9日付のコラムである『年金の支払いは、いくつまで?』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。

レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ

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