週明け23日の米国市場は、NYダウが14.92ドル高の26949.99、ナスダック総合指数が5.21pt安の8112.46と小動きで終わり、シカゴ日経225先物は大阪日中比125円安の21785円。
3連休明け24日早朝の為替は1ドル=107円50銭台と、先週末の大引け時点比で約30銭の円高。
本日の東京市場では、米中貿易問題の先行き不透明感を背景とする円相場の強含みや休日中のシカゴ225先物の下落を受けて、任天堂 (T:7974)、ソフトバンクG (T:9984)、ソニー (T:6758)、キーエンス (T:6861)などの売りが先行しよう。
ただ、先週末までの相場上昇で市場参加者の投資意欲は高いとみられ、コロプラ (T:3668)やリクルートHD (T:6098)など内需銘柄は短期資金を集めそうだ。
また、原油相場の高止まり観測から国際帝石 (T:1605)、JXTG (T:5020)、三井物 (T:8031)など石油関連銘柄は堅調が予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたテルモ (T:4543)、ナブテスコ (T:6268)、オリンパス (T:7733)などに注目。