[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)の31日の発表によると、8月の国内原油生産量 は日量60万バレル近く増加して1240万バレルと、過去最高を更新した。メキシコ湾での生産量が30%増えたことが寄与した。
米国は今年、生産量が過去最高水準の日量1200万バレルを超え、世界最大の原油産出国となっている。テキサス、ノースダコタ、ニューメキシコ3州のシェール層からの生産量が増加したため。
8月はメキシコ湾での生産量が日量46万9000バレル増の日量200万バレル超となり同地域の過去最高を更新した。
米国のガソリン需要は日量982万バレルと過去最高を更新。ディーゼル需要も増え同400万バレルとなった。
天然ガス生産量も8月は日量1042億立法フィートと、これまでの過去最高だった7月の1016億立方フィートを上回った。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191101T011814+0000