20日午前の東京市場でドル・円は、110円18銭近辺で推移。
日経平均株価は50円高で推移しており、株高は持続していることから、ドルは底堅い動きを見せている。
アジア諸国の株高も好感されており、目先的にドルは底堅さを保って推移するとみられる。
110円台前半にはドル売り注文が残されているものの、リスク選好的なドル買いがただちに縮小する状況ではないとみられている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円09銭から110円22銭、ユーロ・円は122円12銭から122円32銭、ユーロ・ドルは1.1089ドルから1.1098ドル。
■今後のポイント・米中通商協議は第2段階に移行へ・人民元相場の上昇期待・原油価格の下げ止り・NY原油先物(時間外取引):高値59.73ドル 安値59.12ドル 直近値59.21ドル