[シンガポール 17日 ロイター] - アジア時間の原油先物は、一時1ドル超上昇した。新型コロナウイルスを巡る懸念などを背景とした最近の大幅な値下がりを受け、買い戻しが入った。ただ、新型ウイルスによる経済活動の停滞で原油需要が落ち込む中、引き続き不安定な展開となっている。
0206GMT(日本時間午前11時06分)現在、北海ブレント先物 ()は0.46ドル(1.5%)高の1バレル=30.51ドル。一時は31.25ドルの高値を付けた。
米WTI原油先物 ()は0.92ドル(3.2%)高の29.62ドル。一時は30.21ドルまで上昇した。