[ワシントン 2日 ロイター] - トランプ米政権は、サウジアラビアなどの主要産油国が減産合意を守り、方針を変更して世界経済に打撃を与えることはない、と考えている。政権高官が2日、週内にも見込まれる石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」会合を前に明らかにした。
高官はロイターに対し「前例のない世界的な経済状況からの秩序ある迅速な回復を妨げる政策に他の主要産油国が戻ることはないとわれわれは信じている」とした。
OPECプラスの関係筋によると、OPECとロシアは現在の減産合意の延長で合意に近づき、1-2カ月延長で協議している。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200603T022226+0000