💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

米大使、対メキシコ投資の有望性を疑問視か 後に発言釈明

発行済 2020-06-26 14:21
更新済 2020-06-26 14:27
© Reuters. 米大使、対メキシコ投資の有望性を疑問視か 後に発言釈明

[メキシコ市 25日 ロイター] - 在メキシコ米大使のクリストファー・ランドウ氏は25日、メキシコへの投資の有望性を疑問視しているとも思われる発言を行った。奇しくも北米の新貿易協定の発効を数日後に控えたタイミングでの発言で、ソーシャルメディアで強い反発の声が上がった。

大使はその後、ツイッターで本来の意図が伝わらなかったと釈明した。

大使はメキシコの全国工業会議所連合会(CONCAMIN)が主催したウェブキャストで「私の大使としての仕事の重要部分は、問題が生じればその修復を図り、率直に言えば米国人に投資を奨励することだ」と説明。

「ただ、私は彼らにうそはつけない。海外からの投資意欲をそぐような事柄を目にすると、現在が対メキシコ投資の好機だと伝えることもできない。さまざまな部門で懸念材料があるのは明白だ」と語った。

北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定「USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)」は7月1日に正式に発効する。

ランドウ氏はメキシコのロペスオブラドール大統領のエネルギー政策の一部を批判したが、踏み込んだ話はなかった。

© Reuters. 米大使、対メキシコ投資の有望性を疑問視か 後に発言釈明

「エネルギー部門をはじめ、過去数カ月に取られた措置の幾つかは、過去に行われたことを尊重し、ルールを変えないという政府の約束について不透明感を生じさせた」と述べた。

同氏はその後、ツイッターに「私が今朝、メキシコへの投資で今は適切な時期ではないと述べたと伝えられているが、そうは言っていない。投資家は確実性を追求していると述べただけだ」と投稿した。

その上で、USMCAは北米全体に投資を呼び込む「黄金の機会」を作り出していると続けた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます