[30日 ロイター] - 米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した30日までの週の米国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数は、前週比3基増の351基となった。増加は6週連続で原油相場が1バレル=45ドルを上回る水準を維持する中、生産再開の動きが出ている。
石油掘削リグ稼働数は前週比3基増の267基と、5月以来の高水準。天然ガス掘削リグの稼働数は前週から横ばいの83基。
10─12月期の累計では90基増となり、四半期ベースで2017年4─6月期(116基増)以来の高い伸びを記録した。ただ、20年通年では454基減少した。19年は278基減、18年は154基増だった。
1月1日が休日のため、統計公表は通常より2日前倒しされた。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20201231T032027+0000