💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

北極圏保護区の鉱区借用権入札、落札は半分程度 関心の薄さ鮮明

発行済 2021-01-07 15:40
更新済 2021-01-07 15:45

[6日 ロイター] - 米国で6日、北極圏国立野生生物保護区(ANWR)の鉱区借用権の売却入札が実施された。落札されたのは半分程度にとどまり、アラスカ産業開発輸出公社(AIDEA)が大半を落札した。

落札総額は1440万ドル前後。2019年に行われたANWRの2件の借用権(10年)の落札額18億ドルを基にした議会予算局(CBO)の予想額を大幅に下回った。

米国内の化石燃料と鉱物開発の拡大に取り組むトランプ大統領にとって、今回の入札は看板政策の1つだったが、石油・ガス産業の関心の薄さが鮮明になった格好だ。バイデン次期大統領は、ANWRの保護を訴えており、連邦政府の土地における新たな石油・ガス鉱区の借用権売却を禁じる方針を示している。

土地管理局(BLM)によると、今回落札されたのは22トラクト中の半分、面積では全体の50%だった。AIDEAが9トラクトを落札し、小規模な独立系企業のキンク・アーム・サービシーズとリジェネレート・アラスカが2トラクトを落札した。

入札について、ホワイトハウスはコメントしていない。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます