[リマ 30日 ロイター] - 6月6日に行われるペルーの大統領選決選投票で、急進左派のペドロ・カスティジョ氏とフジモリ元大統領の長女で保守派のケイコ氏の支持率が拮抗し、接戦の様相となっている。
30日発表のイプソス・ペルーの世論調査では、両候補の支持率の差は2%ポイントと前回より縮んでいる。カスティジョ氏の支持率は2ポイント上昇の42%、ケイコ氏は3ポイント上昇の40%だった。
調査は5月28日に1526人を対象に実施。誤差は2.51%。
投票候補が未決定との回答の割合は、前回の23%から18%に低下した。