💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

米政府、OPECプラスに譲歩での交渉決着呼び掛け

発行済 2021-07-06 07:56
更新済 2021-07-06 08:00
© Reuters.  7月5日、石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」の協議が停滞している問題で、米ホワイトハウスの報道官は5日、参加国が譲歩して決着す

[ワシントン 5日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」の協議が停滞している問題で、米ホワイトハウスの報道官は5日、参加国が譲歩して決着するよう求めるとの米政府の立場を明らかにした。

OPECプラスは8月から12月にかけて減産規模を縮小すると同時に、減産期間を2022年末まで8カ月延長する方向で協議しているが、アラブ首長国連邦(UAE)が減産延長の受け入れを拒否したため、5日再開する予定だった閣僚会合を延期した。

© Reuters.  7月5日、石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」の協議が停滞している問題で、米ホワイトハウスの報道官は5日、参加国が譲歩して決着するよう求めるとの米政府の立場を明らかにした。写真はオペックのロゴ。オーストリアで2019年12月撮影(2021年 ロイター/Leonhard Foeger)

ホワイトハウスの報道官は声明で「米国はOPECプラスの交渉と、それが世界経済の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの回復に与える影響を注視している」と表明。

「米国は交渉に加わっていないが、米政権の当局者らは関係国との対話を通じて、増産案の前進につながる譲歩での決着を促している」とした。

原油価格の上昇はインフレ懸念を生じさせている。バイデン大統領の側近らは匿名を条件に、景気回復と低価格で信頼できるエネルギーの確保というバイデン政権の目標を達成するには、原油市場の状況が安定している必要があると指摘した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます