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米メキシコ湾沖の石油生産、28%停止 アイダの影響続く

発行済 2021-09-17 09:40
更新済 2021-09-17 09:46

[ヒューストン 16日 ロイター] - 米内務省安全環境執行局(BSEE)は16日、ハリケーン「アイダ」の影響により、メキシコ湾沖での石油生産が依然28%(日量51万3878バレル相当)停止していると明らかにした。

メキシコ湾の石油・ガス生産施設で作業員の避難が続いているのは42カ所。前日の36カ所から増加した。天然ガス生産も約39%がハリケーンの影響で停止している。

停止期間は約3週間に及んでおり、今月の国際原油価格の維持につながっている。メキシコ湾での生産は、石油が米国全体の約17%、天然ガスは米国全体の5%を占めている。

英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは、同社所有の石油輸送中継基地「ウエスト・デルタ143」の被害状況を引き続き調査している。

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