[28日 ロイター] - 米国時間の原油先物は下落。北海ブレント原油先物が約3年ぶりに1バレル=80ドルを回復したが、その後、利益確定売りが優勢となった。
清算値は、北海ブレント原油先物が0.44ドル(0.6%)安の79.09ドル。一時80.75ドルと2018年10月以来の高値を付けた。
米WTI原油先物は0.16ドル(0.2%)安の75.29ドル。一時7月以来の高値となる76.67ドルまで上昇した。
リポー・オイル・アソシエイツ(ヒューストン)の社長、アンドリュー・リポー氏は「価格が非常に高騰しているため、かなりの利益確定売りが出るだろう」と述べた。