[ワシントン 11日 ロイター] - 数年ぶりの高値を付けている原油価格を巡り、米ホワイトハウスは産油国に対する一段の対応要請を支持する立場を表明した。政府高官が11日述べた。
政府高官は、米政権が石油やガソリンの価格を注意深く監視しており、「信頼性のある安定したエネルギー市場を確保するために、米国および世界のエネルギー市場の反競争的な慣行に対応するあらゆる手段を講じている」と指摘。また石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の一部加盟国の高官に対し原油価格を巡る懸念を提起したと述べた。