[上海 13日 ロイター] - 中国の李克強首相は12日、モンゴルのオヨーンエルデネ首相とオンラインで会談し、両国間の石炭貿易拡大に前向きな姿勢を示した。国営の新華社が同日夜に報じた。
李氏は会談で「エネルギー安全保障は国家経済と国民の生活に関係している」と述べた。
また、中国には豊富な石炭資源があるとし、モンゴルと多様なエネルギー協力を構築したいという考えを示した。
中国では石炭価格の上昇や電力不足によって各地で電力使用が制限され、工場の生産が減少するなど経済成長に影響が及ぶ可能性が出ている。