[ドバイ 24日 ロイター] - サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は24日、同国は世界最大の水素生産国になることを望んでいると明らかにした。
2030年までに400万トン前後の水素を生産し、輸出する考えだと述べた。サウジは世界最大の石油輸出国。
同国国営石油会社・サウジアラムコのアミン・ナセル最高経営責任者(CEO)は今年に入り、水素事業は成長余地が大きいとの認識を示し、水素生産を拡大するために主要市場で長期供給契約の締結を目指していると明らかにしている。
アブドルアジズ氏はまた、サウジは電気自動車(EV)を生産する計画だと述べた。