[4日 ロイター] - ハーランド米内務長官は4日、英グラスゴーで開催中の第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で、洋上風力発電の拡大に向けた米国の取り組みに参加し、積極的な目標を設定するよう各国に呼び掛けた。
ハーランド長官は「米政権はより持続可能な将来を築くためにクリーンエネルギー推進で大胆な行動を取っている」と強調し、「共に野心的な目標を設定し、目標達成に向けリソースをコミットする必要がある」と述べた。
バイデン政権は気候変動対策の一環で、2030年までに30ギガワットの洋上風力発電設備を建設し、約1000万世帯の電力需要に対応する計画を発表している。