[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米国時間の原油先物は上昇。月間の上昇率は約1年ぶりの大きさとなった。供給不足や東欧・中東での緊迫化が支援材料になった。
清算値は、北海ブレント先物の中心限月となった4月限が0.74ドル高(0.8%)高の1バレル=89.26ドル。31日に期日を迎える3月限は1.18ドル(1.3%)高の91.21ドル。
米WTI先物は1.33ドル(1.5%)高の88.15ドル。
両先物とも28日には一時2014年10月以来の高値を付けた。また前週まで6週連続で上昇。1月の上昇率はともに約17%と21年2月以降で最大となった。