💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

米石油・ガス掘削リグ稼働数、2週連続増もペース鈍い=ベーカー・ヒューズ

発行済 2022-04-03 08:59
更新済 2022-04-03 09:00
© Reuters.  米エネルギーサービスのベーカー・ヒューズが発表した週間データによると、石油とガスを合わせた米国内の掘削リグ稼働数は2週間連続で増加し、2020年3月以降で最多となった。

[1日 ロイター] - 米エネルギーサービスのベーカー・ヒューズが発表した週間データ(1日までの週)によると、石油とガスを合わせた米国内の掘削リグ稼働数は2週間連続で増加し、2020年3月以降で最多となった。しかし、原油価格の上昇分を株主還元に回しており、増産ペースは鈍い。

© Reuters.  米エネルギーサービスのベーカー・ヒューズが発表した週間データによると、石油とガスを合わせた米国内の掘削リグ稼働数は2週間連続で増加し、2020年3月以降で最多となった。写真はベーカー・ヒューズのロゴ。2020年7月提供(2022年 ロイター)

石油とガスのリグ稼働数は計673基で、前週から3基増えた。内訳は石油が2基増の533基、ガスが1基増の138基。前年の同期時からは計243基増加した。

 リグの稼働数は20カ月連続で増加しているものの、週次の増加ペースはおおむね1桁台で、石油生産の水準は新型コロナウイルス前にほど遠い。エネルギー企業の多くは増産よりも投資家への還元や借入金の返済を重視している。

「原油価格の上昇による増収分を、増産よりも自社株買いや増配に回したがっている」と、みずほのエネルギー先物担当ディレクター、ロバート・イェーガー氏は説明する。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます