[5日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)加盟国が石油備蓄の放出量について引き続き協議していることが、関係者3人の話で分かった。数日中に発表される見通しという。
IEA加盟国は1日、緊急会議で石油備蓄の協調放出を決定したと発表した。ロシアのウクライナ侵攻で動揺した市場を静めるのが狙い。
米ホワイトハウスは3月31日、戦略石油備蓄から今後6カ月間で1日当たり100万バレル、全体で1億8000万バレルを放出すると発表したが、関係者によるとIEAによる放出がこの1億8000万バレルに含まれるのか、追加で行われるのかは依然不明という。