[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツのベーアボック外相は7日、ロシアによるウクライナ侵攻を念頭に、中・小国への侵略は許されないとの認識を示し、不安定化阻止に向け国際社会が支援を行うと確約した。
同相はインドネシアのバリ島で7─8日に開催されるG20外相会合に出席するため現地を訪問している。
同相は、隣国への侵略が許されるなら小国はその安全に不安を感じると指摘。「ヨーロッパ人として、ウクライナ戦争にどう対処するかという問題だけでなく、国際的な権利の保護や中・小国の安全確保も重要だ」と語った。