[18日 ロイター] - 米国時間の原油先物は5ドル超上昇した。ドル安と米連邦準備理事会(FRB)の積極利上げ観測後退が背景。
清算値は北海ブレント先物が5.11ドル(5.1%)高の1バレル=106.27ドル、米WTI先物が5.01ドル(5.1%)高の102.60ドル。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が1週間ぶりの安値を付けた。
リッターブッシュ・アンド・アソシエイツ(イリノイ州ガレナ)のジム・リッターブッシュ社長は「今日の上昇は、過去数週間の原油価格の変動要因となっていた米ドルの大幅かつ広範囲な下落が主因だ」と述べた。