[パリ 18日 ロイター] - フランスとアラブ首長国連邦(UAE)の政府は18日、エネルギー部門での協力に関する戦略協定に調印した。仏政府が明らかにした。
協定は水素、再生可能エネルギー、核エネルギーにおけるフランスやUAEなどでの共同投資プロジェクトを目指しているという。
仏政府は声明で「不透明なエネルギー情勢の現状を踏まえ、本協定は協力の安定的かつ長期的な枠組みへの地ならしになるとともに、新たな産業契約への道を開くものとなる」と説明した。
17─19日にはUAEのムハンマド・ビン・ザイド・ナハヤン新大統領が5月の就任後初となる公式外遊としてパリを訪問している。