[19日 ロイター] - 全米自動車協会(AAA)のデータによると、米国の平均ガソリン小売価格は19日、1ガロン=4.495ドルに下落し、9週間ぶりに4.50ドルを割り込んだ。
米国のガソリン価格は6月11日に初めて平均で1ガロン=5ドルを超えたが、その後は供給量が増え需要も落ち着いてきたため価格は下落している。
小売価格の先行指標となるガソリン先物は18日時点で、1ガロン=3.27ドルと、6月3日に付けた4.31ドルの高値から下落している。小売価格と卸売価格の差は平均よりもまだ大きく、数週間中に小売価格が下がる可能性がある。